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小型飛行機の個人用と事業機の違い

小型飛行機の事業用機個人用機の違い

皆さん、飛行機を個人的に欲しいな?買いたいな?なんて思った事は無いですか?

特に広いアメリカや、陸続きの欧州などでは、個人で飛行機を買う人や、企業で購入して活用している例が沢山あります。 小型プロペラ機から小型・中型ジェット機まで、勿論海外にはエアーライン級の大型旅客機を持っている人も大勢おります。

所謂、ビジネスジェットと言うカテゴリーは、世界でおおよそ17000~18000機のビズジェットが飛び回っています。 又小型のセスナクラスなどのピストンエンジン軽量飛行機は約60000機以上が世界の空を飛んでいます。 しかし日本はで国土が狭いせいか? なかなか小型飛行機の市場が、他の国ほど大きくありません。ビジネスジェットに関しては、30機も飛んでいないのが現状です。

因みにビジネスジェット大国のアメリカでは約13000機、同じ第二次大戦を戦ったドイツでさえ450機以上のビジネスジェットが活躍しています。

小型飛行機は事業用機と自家用機がある

231_D8C4780それらの飛行機は、どの様なルールやステータスのもとで飛んでいると思われますか? 先ず、航空機は、その大きさに関係なく、自家用機と事業用機とに分かれます。(軍用機は別)これは機体の大きさに一切関係がありません。 ジャンボ等のエアラインの機体でも、個人で飛ばせば、自家用機。 会社が購入し仕事に使えば事業用機になります。

ここで言う仕事とは、飛行機を使いお金を稼ぐと言う意味です。 所謂エアラインは、運賃をお客様から頂戴して飛行機にお乗せするので事業機です。 しかしお金を一切頂かなければ全て自家用機と言う事になります。 それは、タクシー、バス等の公共交通機関と同じルールであり、会社として航空機を使いお金を頂く仕事をするのであれば、その会社は事業免許を国から取得・認可を受けなければなりません。

又、その航空機でお金を頂く仕事をしないで、単に移動手段として使うのであれば、所有者が個人若しくは法人でも自家用機と言う理解になります。

操縦士の免許が違う

203_D4C0065そして事業機を操縦する場合、操縦士は事業用操縦士免許が必要になります。 自家用機であれば、自家用操縦士免許で操縦が出来ます。事業用操縦士免許で自家用機は操縦出来ますが、その逆は出来ません。自動車の普通免許と所謂2種免許と同じ関係になります。

蛇足ですが、世界で飛んでいる飛行機は、車に相当する車検(車両検査)と同じ意味合いの耐空検査と言うも厳しい機体検査を年一回義務付けられており、それを実施する事で空を飛ぶ飛行機の安全が担保されています。車は、事業用車両は年一回の車検、普通自動車は二年毎の車検ですが、飛行機は一年毎の車検(耐空検査)になります。

 

SKYTREKの飛行機は全て事業用機

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SKY TREKが運用している機体は、お金を頂戴するので全て事業用機となり、厳しい国の審査に合格した運航会社がその任にあたります。そして操縦士は、全員事業機を飛ばす免許を取得したプロのパイロットです。 機体の大きさこそ、エアラインの旅客機とは違いますが、全てのシステム、安全性、品質は基本エアラインと同等のスペックで運用されています。 従って、皆さんも安心して、一度SKY TREKのチャターフライトをご利用してみては如何でしょうか? 是非プロのフライトをご堪能下さい。