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飛行機チャーターとエアラインの違い

日本国内で飛行機をチャーターできることはご存知でしょうか?

旅行や出張で国内を移動する際は、バス、車、電車、飛行機などを利用すると思います。車は最終目的地まで自由に向かうことができますが、遠くへの移動となると、渋滞に巻き込まれたり、かなりの時間を要してしまいます。なので、遠くへの移動は、例えば東京から大阪への出張などは、新幹線で新大阪駅経由、またはJAL・ANAなどのエアラインで伊丹や関西空港経由で目的地に向かう人が殆どだと思います。特に沖縄や北海道など、遠くて陸続きでない場所に向かう際は、エアラインを利用するのが一般的です。こうした中で、日本ではまだまだ馴染みはないですが、実は飛行機(ビジネスジェット)をチャーターして目的地まで向かう移動手段もあります。

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ここでは、このビジネスジェット(SKY TREK)のチャーターとエアラインの違いについて幾つかのケースを想定しながら説明していきたいと思います。

ケース1(大阪市在住Aさんが能登半島の和倉温泉に旅行)

エアラインの場合:伊丹空港(7:05発)→羽田空港(8:55発)→能登空港(9:50着)
SKY TREKの場合:八尾空港(8:25発)→能登空港(9:50着)

 

≪説明≫

能登空港には羽田空港から1日1便しかフライトがありません。エアラインですと、遠回りになりますが、このフライトの出発時間にあわせて(乗継時間を含め)、伊丹空港から一旦羽田空港に向かい、能登空港便に乗り継ぐことになります。

一方、SKY TREKですと、チャーター(貸切)なので、定期便のない空港間のフライトや、そのフライトの出発時間をお客様の都合で設定できます。わざわざ伊丹空港に行かなくても、最寄りの八尾空港に出発30分前に集合し、お客様の都合にあわせて、無駄に待つことなく出発できます。ダイレクトで能登空港に向かうのもいいですが、着陸前に能登半島を遊覧したり、敢えて遠回りですが、天橋立経由で海岸線を眺めながら能登に向かうことも可能です。飛行高度が低いので、空からの景色を楽しみながら目的地に向かうことができますし、チャーターなので、完全プライベートな空間で、好きな時間に希望する飛行ルート(気象や地形等の運航条件にもよります)で目的地まで向かうことが可能です。

ケース2(神戸市在住Bさんが北九州の小倉に出張)

エアラインの場合:伊丹空港(7:10発)→福岡空港(9:15着)→小倉(電車10:30着)
SKY TREKの場合:神戸空港(8:25発)→北九州空港(9:50着)→小倉(バス:10:30着)

≪説明≫

神戸空港には北九州路線も、近隣の福岡路線もありません。また、伊丹空港も北九州路線はありませんが、福岡路線はあります。なので、エアラインですと、神戸から伊丹空港に向かい、伊丹空港から福岡空港経由で北九州に向かうことになります(地上交通で福岡空港から約1時間)。

一方、SKY TREKですと、ケース1と同じく、最寄りの神戸空港より北九州空港まで、ダイレクトで好きなタイミングでフライトできます。

ケース3(南紀白浜在住Cさんが松本市に出張)

エアラインの場合:前日、伊丹空港周辺に移動→伊丹空港(7:45発)→松本空港(8:35着)
SKY TREKの場合:南紀白浜空港(7:00発)→松本空港(8:35着)

≪説明≫

南紀白浜空港の路線は羽田空港しかないため、信州には羽田経由で行きたいところですが、残念ながら羽田から松本には路線がありません。なので、南紀白浜から電車で約3時間かけて伊丹空港まで行き、1日1便かつ早朝発(7:45)しかない松本行のフライトに乗るしかありません。また、7:45発だと南紀白浜から当日向かうことは不可能なため、伊丹空港周辺に前泊せざるを得ません。

一方でSKY TREKですと、、最寄りの南紀白浜空港より、松本空港までダイレクトで好きなタイミングでフライトできます。しかも、南紀白浜空港の場合は、自家用車で飛行機に横付けして、そのまま搭乗することも可能です(要事前申請)。

ケース4(川越市在住Dさんが佐渡島に旅行)

エアラインの場合:成田空港(17:35発)→新潟空港(18:40着…新潟泊)→新潟港(高速船7:55発)→佐渡島(9:02着)
SKY TREKの場合:ホンダエアポート(7:30発)→佐渡空港(9:05着)

≪説明≫

佐渡島には佐渡空港がありますが、定期路線がないため、エアラインの場合は新潟空港経由で新潟港から高速船(約1時間)で向かうしかありません。また、羽田空港には新潟路線がないため、成田空港より新潟空港に向かうことになります(川越から成田空港までは電車で約2時間。羽田空港だと約1時間半)。しかも、この路線も1日1便しかなく(17:35発)、新潟空港着が18:40と遅くなり、新潟港からの高速船の最終便(18:00発)に間に合わないため、新潟にて1泊し、翌日佐渡島に向かうことになります。

一方、SKY TREKですと、川越から車で約30分のホンダエアポートより、佐渡空港までダイレクトで好きなタイミングでフライトできます。混雑空港の羽田や成田のように、セキュリティ通過や、離れた搭乗口までの移動時間を加味して早めに空港に行く必要は一切ありません。SKY TREKですと、パイロットがセキュリティチェックを実施し、エアラインのセキュリティゲートや搭乗口を通らず、別ルートで直接機側まで向かうため、余計な時間やストレスから解放されます。

ビジネスジェットチャーターとエアラインの違いについて、幾つかのケースを想定し説明してきましたが、これらの説明を纏めますと、

エアラインは定期路線がベースで、出張、修学旅行、家族旅行のお客様等々、一度に多くの人を乗せて運航します。出発時間は予め定められていますので、空港での混雑によるセキュリティチェックの時間、チェックインや荷物を預ける時間、そして搭乗口への移動時間などを考慮し、早めに空港に向かわないといけません。乗り合いのため、出発時間にあわせて搭乗者が待つのは当然のことです。

一方、ビジネスジェットチャーター(SKY TREK)の場合は、チャーターなので、エアラインが運航していない路線もお客様が自由に設定できます。また、出発日は勿論のこと、出発時間や飛行ルートもお客様が決めることができます(飛行ルートは気象や地形等の運航条件によります)。出発の直前(30分前)に集合していただき、パイロットによるブリーフィングとセキュリティチェックを経て、煩わしい待ち時間なく、お客様の準備ができ次第、すぐに出発することができます。乗り合いではなくチャーターなので、完全にプライベートな空間で、上空からの景色を楽しみながら目的地へ向かうことができます。

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