日本の一度は行きたい場所
人生で一度は行きたい。しかしアクセスが悪く、気軽には行けない。それでも、行きたい。そんな場所をご紹介いたします。
プライベートジェットでの移動は、移動のハードルを大きく下げるとともに、現地の滞在時間を最大化し、短い旅行期間でもその地を存分に楽しめる、効率的で唯一無二の移動体験を提供いたします。
まずご紹介するのは、世界自然遺産に登録されている”洋上のアルプス”、「屋久島」。
世界的にも珍しい樹齢数千年のヤクスギを含む原生林が現存し、自然と人類の歴史がさらなる奥行きを与え、類まれな世界感を体感できる島。
その歴史は約1,400万年前に遡り、花崗岩が貫入上昇し、地層を押し上げたことで、原型がつくられました。屋久島に人間が住み始めたのは1万数千年前からと言われており、江戸時代になると林業が栄え、特異な地形から育まれる細かい年輪と豊富な油分をもつ屋久杉は全国へ高級建材として流通しました。明治時代になると国有林に編入、特に大正から昭和40年代までは杉の大規模伐採が行われ、当時利用されたトロッコ道はトレッキング時の景観として深く刻みこまれています。
外周約130kmの小さな島でありながら海から山まで約2,000mの標高差がある屋久島は、まるで日本列島を凝縮したような多様性に富む島で、この島固有の動植物も存在します。5月~8月の夜間にはウミガメの産卵も観察することができ、生物観察という観点からも非常に希少な島となっています。
トレッキングツアーは簡単な3時間コースから、最奥部の屋久杉まで歩く10時間コースまで幅広く楽しむことができます。
屋久杉
続いても、日本が誇る世界自然遺産「知床」。
知床は、北半球において流氷が接岸する南限であり、この流氷の影響を受けた豊かな海と陸の生態系はここでしか見られないものがあります。
陸にはエゾシカ、ヒグマ、キタキツネなど、海にはシャチ、イルカ、マッコウクジラ、川にはカラフトマスにシロザケ、空にはオジロワシやオオワシなどなど、四季折々多くの生き物を見ることができます。そして、その多様な生態系と”魚の城下町”とも言われる羅臼の漁業により、豊富な海の幸を楽しむこともできます。
そして知床と言えば外せないのが「流氷」。毎年1月中旬~3月中旬のシーズン中には、遥かロシアのアムール川の河口付近の氷が風に吹かれ、海流に乗って次第に成長しながらオホーツク海沿岸に押し寄せます。専用のドライスーツを着用すれば、流氷ウォークも楽しめます。
夏場には羅臼岳の登山や、夏冬楽しめるトレッキング/スノーシューツアー体験可能。しかし、本格的なアクティビティに乗り出さずとも、ドライブや知床五湖周辺のトレッキングだけでもその自然の雄大さを感じることができ、家族連れでの旅行もおすすめです。
ウトロ港の流氷と知床連山
最後に紹介するのが、南大東島。
南大東島は、沖縄本島から東へ約360キロメートルに位置する豊かな自然と独自の歴史・文化が融合する魅力的な離島。今までにない「普通」の旅に飽きた方に、もってこいのロケーションです。リゾートホテル、コンビニ、チェーン店も無い贅沢、東京でも沖縄本島でも体験できない、豊かな時を過ごすことができます。
島の名前は、沖縄の古人が遙か東の海の彼方にある島という意味の島言葉「ウフアガリジマ」が由来と言われています。 火山とサンゴでできた島で、4800万年前ニューギニア諸島で誕生。遥々3200km移動してきて、今も動き続けています。人が住み始めてから約110年ほどしか経っておらず、地球のエネルギーと神秘を感じられる島です。
大東諸島は、1900年に玉置半右衛門を中心とした八丈島からの開拓団により開拓が開始されました。島への渡航手段から商店・学校・郵便局などにいたるまで全てのインフラを玉置商会が管理し、日本の行政機関による地方行政がおよばない実質「社有島」になった経緯があります。これにより現在も八丈島をルーツとした人々が多く暮らしている。
島にあるのは居酒屋とスナック。地魚、大東寿司/そば、サトウキビで造ったラム酒など、現地の風情を感じられる夜。地元の人々とのコミュニケーションを通じてコンクリートジャングルでは味わえない、大人ならではの時間を過ごせます。
SKY TREKでは、これら3つの場所すべてにフライト可能です。
<参考料金>
機体:サイテーション マスタング(4名乗り)
■神戸 ー 屋久島
往復チャーター料金:2,035,000円~ / お一人様料金 508,750円~(4名搭乗時)
■羽田 ー 女満別
往復チャーター料金:2,519,000円~ / お一人様料金 629,750円~(4名搭乗時)
■羽田 ー 南大東島
往復チャーター料金:3,674,000円~ / お一人様料金 918,500円~(4名搭乗時)
■お問合せ
SKYTREKリザベーションデスク 050-1744-2588(平日10:00〜18:00)