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SKY TREKで満喫!自然とアートが織り成す『直島』

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春になり暖かくなって、お出かけをするのに気持ちがいい季節がやってきました。
いろいろな場所に精力的にお出かけしたくなるこの季節、温暖で過ごしやすい瀬戸内海でのゆったり島巡りはいかがでしょうか?

SKY TREKがオススメするのは、美しい自然とアートが楽しめる、瀬戸内海上に浮かぶ「直島」です。島のいたる所にアートスポットが点在し、さまざまな建築や現代美術が楽しめる「芸術の島」で、ゆったりとした時間とアート巡りを楽しんでみませんか?

「直島」を目的地に、空・海で瀬戸内海を回る魅力がぎゅっと詰まった観光プランをご紹介します。



現代アートの聖地「直島」

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岡山県玉野市の南へ約3kmに位置する大小27の島々からなる直島町の中心が「直島」です。
面積約7.82平方キロメートルの敷地内に、およそ3,200人、の人々が暮らしています。

1992年に開業した『ベネッセハウス』をはじめとして、安藤忠雄による設計の『地中海美術館』や草間彌生の『南瓜』『赤かぼちゃ』など、島のいたるところにアート作品が点在し、島まるごとがアート空間の「現代アートの聖地」として、世界中から年間で約72万人もの観光客が押し寄せています。


アートプロジェクトによる島の活性化が行われる前は、ハマチや海苔の養殖を地元産業とし、島の北部では銅をはじめとする貴金属の製錬を行うことで島の経済を支えるのどかな場所でした。
多くの島と同様に、過疎化と高齢化から、昭和30年の7,501人をピークに年々減少傾向にあった直島ですが、今では年々全国からの移住者が増加しています。


また、直島は3年に1度開催される現代アートの祭典である「瀬戸内国際芸術祭」の会場の中心的な存在としても有名です。
2019年4月26日より開幕する「瀬戸内国際芸術祭2019」は、米紙ニューヨークタイムズのオンラインサイトの「52 Places to Go in 2019(2019年に行くべき52カ所)」にも選ばれるなど、世界中から注目されています。



SKY TREKで神戸を出発

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神戸空港から徒歩10分ほどのところにあるヒラタ学園より、SKY TREKに搭乗します。
予定時間になると、SKY TREK の主力機 「KODIAK100」が既に私たちの到着を待っています。

アメリカのQuest Aircraft社により製造される「KODIAK100」は、国際的な人道支援のために作られた飛行機です。低速でも安定飛行ができる機体は、不整地や短い滑走路での離発着など、タフな環境で優れた飛行性能を発揮します。
パイロットからの信頼性も高いGARMIN社製の最新のグラスコックピット計器を搭載し、安全面は勿論のこと、ジェットエンジンのパワーによって、快適な空の旅をご提供します。

最大6名までが搭乗できる機内は、ゆったりと寛げる革製のシートに、装備品として座席ポケット等が設置されており、快適な環境でフライトに臨むことができます。

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簡単なルートの説明と保安検査を済ませた後は、あっと言う間に搭乗時間。
自分だけの専用機だから、煩わしい待ち時間は必要ありません。

「人が飛行機を待つのではなく、飛行機が人を待つ」

SKY TREKだからこそ実現するぜいたくな旅行スタイルです。

 

 

名所を丸ごと上空から制覇!

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神戸からは、各名所を望みながら、およそ45分かけて目的地の「岡南空港」を目指します。
パイロットの誘導で、機内に入ると早速離陸の開始です。

通常のエアラインとSKY TREKの大きな違いは、低空飛行によって風景を楽しめることです。
高度600mの位置から見下ろす「姫路城」をぜいたくにも、ぐるっと一周。

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日本の名所を上空から望むことは、思ったよりもエキサイティング。
見慣れた名所でも、地上とは別の表情が見れる貴重な経験によって、日本の良さを実感するのではないでしょうか。

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神戸・大阪の名所を眺めながら、上空を過ぎた後に広がるのは、日本で最も大きい内海、「瀬戸内海」。
穏やかな海と点在する島々が織りなす「多島美」を目の前に、ワクワクとした期待が膨らみます。

 

豪華クルージングで「直島」へ!

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岡南飛行場に到着した後は、瀬戸内ヨットチャーターに乗り換えるべく、車にて宇野港へ向かいます。
車でおよそ30分で、宇野港に到着すると、「瀬戸内ヨットチャーター」のカタマランヨット(双胴艇)が私たちを待っています。

カタマランヨットとは、2つの船体を甲板で平行に繋いだ船で、一般的なクルーザーよりも船内が広く、ゆったりとしたクルージングを楽しみたい世界中のセレブに大人気のヨットです。
その形状から抜群の安定性が特徴で、快適なクルージングが楽しめます。

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このカタマランヨットは、フランスのBALI社の「BALI 4.0 Lounge」。
BALI社の代表するモデル「BALI 4.0 Lounge」の「白」で統一されたマストとボディは、高級感漂い、瀬戸内海の青い海にくっきりと映えます。

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全長は40フィート(12.19メートル)もあり、デッキ、キッチン、サロンに加え、3カ所の客室と3カ所のトイレ/シャワールームを備えた船内にはクルージングには10名(宿泊は6名)の収容が可能です。

天井高で、明るく、開放的な雰囲気の船内と、ゆっくりとした気分でクルージングの魅力を満喫。
瀬戸内海の太陽の光と海風を全身に浴びて、まるで海と一体になったかのような開放感を感じるひとときです。

 

クルージングならではの優雅な体験 

船内ではオプション対応にて、船内でのお食事や、アルコールもお楽しみいただけます。
お食事は、クルーまたはシェフの乗船による船内での料理からお手軽なケータリングまで、特別な日を演出するさまざまな食事が用意されています。自分の好みや、ベジタリアン対応などを事前に相談することも可能です。

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船上からの景観に感動

「直島」までの船上からは、自然とアートが融合した「豊島」や、産業跡地を活かした「犬島精練所美術館」の壮大なアートがシンボルの「犬島」などを見ることができます。

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陸上とは一味違った瀬戸の島々の魅力を丸ごと楽しむ、およそ2時間半の優雅なクルージングを満喫した後は、今回の目的地「直島」に到着します。

 

「直島」に到着!

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「直島」について真っ先に目にはいるアート作品として観光客を出迎えるのは1994年に制作された草間彌生の『赤かぼちゃ』。

「太陽の『赤い光』を宇宙の果てまで探してきて、それは直島の海の中で赤カボチャに変身してしまった」というコンセプトになっています。

『赤かぼちゃ』の水玉のいくつかはくりぬかれているので、中に入ることもできます。

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『赤かぼちゃ』と対をなす作品が、『南瓜(黄かぼちゃ)』です。


こちらも草間彌生の作品で、港から徒歩で約40分の場所にありますが、今回はぜいたくにも船上から鑑賞しました。

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直島町制施行60周年記念として藤本壮介によって制作されたオブジェが『直島パヴィリオン』です。


27島からなる直島諸島の「28番目の島」をコンセプトに制作された作品で、約250枚のステンレス網で作られたオブジェの内部に入ることができる大人気のフォトスポットです。

そのほかにも、『ベネッセハウスミュージアム』、『地中海美術館』やアート作品の銭湯『I♥湯 (I LOVE YU)』など、見どころ満載の「直島」。

さまざまなアート作品を満喫した後は、宇野港を目指します。

 

新しい瀬戸内の楽しみ方

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SKY TREKと瀬戸内ヨットチャーターで、空と海から楽しむ、瀬戸内海の魅力がギュッと詰まった「島巡り」をご紹介しました。
各島々が誇る現代アートの数々を巡りながら、きらめく海をゆったりと渡る癒しのひととき。

今度のお休みは、一味違った瀬戸内海を堪能する旅にでかけてみませんか?

 

SKY TREKによるフライト予約はこちらから承ります。