離島の魅力 佐渡ヶ島編

飛行機チャーターして日本の離島へ

日本の「離島」といえば、どこを思い浮かべますか

日本は島国なので、領土全てが島ですが、離島は本土(北海道、本州、四国、九州、沖縄本島)から離れている島のことを言います。日本には6,852の島があり、このうち9割が無人島で、本土と直接結ぶ交通手段のある島を一次離島、ない島を二次離島といいます。二次離島の例としては(括弧内は航路)、東京都の青ヶ島(八丈島間)、長崎県の五島列島(福江島間)、鹿児島県の口永良部島(屋久島・種子島間)、加計呂麻島(奄美大島間)、沖縄県の多良間島(宮古島間)、竹富島、西表島、波照間島(石垣島間)などがあげられます。北方領土を除く離島の面積順では佐渡島が最大で、沖縄本島の約71%の大きさがあります。

順位 離島 都道府県 面積 人口 SKYTREK
佐渡島 新潟県 855 km2 5.8万人
奄美大島 鹿児島県 712 km2 6.2万人
対馬 長崎県 696 km2 3.1万人
屋久島 鹿児島県 504 km2 1.3万人
種子島 鹿児島県 444 km2 3万人
福江島 長崎県 326 km2 3.6万人
西表島 沖縄県 290 km2 0.2万人 ×
徳之島 鹿児島県 248 km2 2.4万人
島後 島根県 242 km2 1.4万人
10 石垣島 沖縄県 223 km2 4.5万人

 

また、離島に空港があるにも拘わらず、定期便の無いところは、佐渡島、上五島、小値賀島、伊江島、慶良間諸島、波照間島、粟国島です。このうち、上五島以外はSKY TREKで離発着が可能です(五島列島の福江島は離発着可能)。こうした中で、離島に空港があるけれど定期便がない、けれどもSKY TREKなら行けるところは、佐渡島、多良間島(二次離島)、波照間島、慶良間諸島、伊江島、粟国島!!ということで、今回は最大の面積を誇る佐渡島の魅力について説明していきたいと思います!(次回は沖縄諸島)

 

佐渡島について

面積は約855㎢、海岸線は約280㎞あり、沖縄本島の約71%、東京23区や淡路島の約1.5倍もある日本最大の離島です(人口約5.8万人)。気候は海洋性で、夏は高温多湿、冬は佐渡沖を流れる対馬暖流の影響で積雪は本土よりも少ない島です。海に囲まれ、豊かな土壌と気候を活かした農業や漁業が盛んで、佐渡米をはじめ、おけさ柿、ルレクチエなどの果樹栽培、ブリ、ズワイガニ、カキなどの魚介類、そして、佐渡牛などが有名です。

佐渡島の絶景ポイント

北沢浮遊選鉱場跡
まるでラピュタの世界のような産業遺跡。かつては東洋一の規模を誇った金銀の抽出施設の跡地です。春から秋にかけては、21時までライトアップされ幻想的な情景を楽しめます。

 

矢島経島のたらい舟
矢島経島は、佐渡島の南部の入り江に浮かぶ島。二つの島の間には、赤い太鼓橋が架かり、この美しい入江で船頭さんが漕ぐたらい舟に乗船できます。

 
 

平根崎の波蝕甌穴群
温泉ダイビングが楽しめる日本最大級の甌穴群。海水の渦紋浸食により約500mに渡る岩盤に無数の穴が造り出された波蝕甌穴群で、天然記念物に指定されています。穴は大きいもので2m以上あり、深さは3mに達します。また、海底からは80℃以上の温泉が噴出しています。


大野亀のトビシマカンゾウ

日本海に突き出した亀のような形をした巨岩「大野亀」。高さ167mもある一枚岩で、ミシュランの二つ星にも選ばれた絶景スポット。大野亀は日本一のトビシマカンゾウの群生地でもあり、5月から6月にかけて、約100万本もの花が一面を彩ります。トビシマカンゾウはユリ科の多年草で、飛島と佐渡島にしか咲かない珍しい花です。

四季では、春には桜の名所の佐渡金山や真野公園、順徳上皇お手植えの「御所桜」や妙見山の「千竜桜」。夏には透明度の高い海でシーカヤックやダイビング、大自然の中でのキャンプや神秘の森でトレッキング。秋には島全体がコースのトライアスロン。国内外から参加者が集まる大規模大会です。紅葉は大佐渡スカイラインや紅葉山公園。海岸に打寄せる荒波でできた白い泡が、花びらのように舞う様子は冬の風物詩です。

佐渡の農海産物

佐渡米
佐渡特有の温暖な気候と清らかな水、大自然の恵まれた環境の下で栽培されるお米は、新潟県で魚沼と並ぶトップブランドです。

おけさ柿
渋柿の「平核無」と「刀根早生」という品種が栽培され、甘くてジューシーな佐渡を代表する特産品。種が無いので食べやすく、とろけるような舌触りが特徴です。

ルレクチエ
西洋梨の一種。甘い芳醇な香りと高級感たっぷりの甘さ、それでいて、適度な酸味にとろけるような舌触り、やわらかめの果肉は西洋梨の最高峰です。

ビオレ・ソリエス
フランスが原産の果肉がやわらかく糖度が20度以上にもなる黒イチジク。流通量が多くないため、「幻の黒いダイヤ」と呼ばれています。

佐渡牛
佐渡は子牛の産地として有名で、多くの佐渡牛は競りによって有名ブランド産地で成牛へと育ちます。佐渡で育った成牛が佐渡牛ですが、数が少なく非常に貴重です。

南蛮エビ
甘エビとも呼ばれますが、その鮮やかな赤色と形が赤唐辛子(南蛮)に似ていることから、「南蛮エビ」と呼ばれています。

ズワイガニ
佐渡沖では紅ズワイガニ、ズワイガニ、毛ガニが獲れます。中でも水揚げされたズワイガニを海洋深層水で蓄養したズワイガニは身が締まって甘いと評判です。

ブリ
夏に北海道まで回遊したブリは、水温が下がると南下し始めます。佐渡沖で最も早く水揚げされ、厳選ブリを海洋深層水の氷で急速冷却したのが「佐渡一番寒ブリ」。

カキ
冬が旬のマガキは真野湾や加茂湖で育てられ、やや小ぶりながら味の良さには定評があり、カキ鍋やカキフライなどの料理で楽しめます。夏が旬の岩ガキも絶品です。

地酒
佐渡には5つの酒蔵があります。佐渡の豊かな自然が育んだおいしい米と清らかな水から生まれる日本酒は淡麗辛口のスッキリした飲み口が特徴です。

奈良時代に流刑地に定められた佐渡は、万葉歌人の穂積朝臣老を始め、順徳上皇、日蓮聖人、能楽の大成者の世阿弥など、中世までは政争に敗れた貴族や知識人が流されてきました。江戸時代には徳川家康が金銀山開発を進め、採掘された金や銀が江戸幕府の財政を支えたようです。佐渡は国際保護鳥のトキが日本で最後まで生息した場所でもあります。トキは江戸時代末期まではどこにでもいましたが、2003年に絶滅してしまいました。一方で1999年からトキの人工繁殖が始まり、2008年に10羽のトキを放鳥してからは、飼育で増やしたトキを佐渡の空に戻す野生復帰の取組みが進められています。また、地殻変動でできた尖閣湾や小木半島をはじめ、佐渡でしか味わえない絶景が至る所にあります。佐渡は自然風景そのものがテーマパークであり、日本ジオパークにも認定されています。島の中央には温泉エリアが広がり、無色無臭の塩化物泉、茶色の温泉、硫黄温泉など、様々な種類があります。

佐渡島の伝統文化

能楽
全盛期には200以上の能舞台があったといわれ、今でも30以上の能舞台が残されています。能は6月から8月に集中し、能舞台で「能・仕舞体験」も可能です。

人形芝居
説教人形・のろま人形・文弥人形と3種類の人形芝居があります。これらはすべて「佐渡の人形芝居」として国の重要無形民俗文化財に指定されています。

無名異焼
佐渡金山周辺から採れる酸化鉄を含む赤い土を粘土に混ぜ高温で焼き締めた佐渡独特の陶器。相川地区には人間国宝の伊藤赤水の窯元があります。

蝋型鋳金
鋳金の原型を蝋で作った伝統工芸。鋳型は土で作るため、1つの型から1つの作品しかできません。人間国宝の佐々木象堂の作品は、新潟港ターミナルの待合室や佐渡歴史伝説館内で見ることができます。

裂き織り
縦糸にはフジやシナなどの繊維や木綿糸などを使い、横糸には古着を細かく裂いた古木綿を使って再び織り直した再生布です。

竹細工
佐渡は良質な竹の産地として知られ、自生の竹・笹が20種類以上あります。竹かごやザル、小さなアクセサリーや人形などが作られ、定番土産となっています。

佐渡島への行き方

佐渡島には佐渡空港がありますが、定期便がないため、飛行機では新潟空港、電車では新潟駅経由で新潟港まで行き、新潟港から高速船(約1時間、フェリーは約2時間半)で行くのが一般的です。飛行機ですと、東京は成田空港、名古屋は中部国際空港と名古屋飛行場、関西は伊丹空港と関西空港から定期便がでていますが、各方面から佐渡島へのトータル時間は約4時間かかります。一方で、SKY TREKをご利用いただいた場合は、東京はホンダエアポートから約1時間10分、名古屋は中部国際空港または名古屋飛行場から約1時間30分、関西は神戸空港または八尾空港から約2時間で、ダイレクトに、好きなタイミングで、プライベートな空間で佐渡空港まで行くことができます!!

img-gallery01こんな魅力の詰まった日本最大の離島である佐渡島に、伝統文化や旬の食材、そして圧巻の景観や温泉で癒されに、SKY TREKで訪れてみてはいかがでしょうか?

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