SKY TREKで行く!福江島での “ヒュッゲ” な北欧流グランピング
5つの大きな島と、無数の小島からなる五島列島。
2018年6月に、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として、ユネスコ世界遺産に登録されたエリアの一つとして、人気が高まっている島々です。
「日本一美しい」ともいわれる白く輝く砂浜や、コバルトブルー色に透き通った海、そしてあふれんばかりの大自然が残る五島列島の中で最も大きい島であり、政治・経済・文化の中心なのが、五島市にある「福江島」です。
今回SKY TREKは、プロトラベラー®︎のChihiroさん(@chihirosakurai)・Marieさん(@marie_0905)とともに、福江島にあるアジア初の「Nordisk Village Goto Islands」を訪問し、”Hygge”(ヒュッゲ)な空間で過ごすスカンディナビア流グランピングを堪能しました。
北九州空港から福江空港へ
今回は、九州の空の玄関口、福岡県にある北九州空港から福江空港に向けてSKY TREKで移動します。
アメリカのQuest Aircraft社により製造されるSKY TREKの主力機「KODIAK100」は、国際的な人道支援のために作られた飛行機なので、低速でも安定して飛行できる上、不整地や短い滑走路での離発着など、タフな環境で優れた飛行性能を発揮します。
パイロットからの信頼性も高いGARMIN社製の最新グラスコックピット計器を搭載した機体は、ジェットエンジンのパワーによって、安全、そして快適に皆さまを目的地までお届けします。
機内には最大6名まで同時に搭乗できるので、ご家族やお友達などグループでの移動にもおすすめです。
ゆったりとくつろげる革製のシート、装備品として座席ポケットなどが設置されており、快適な空の旅をご提供します。
およそ1時間10分のフライトを終えると、福江空港に到着です。そこからレンタカーで「Nordisk Village Goto Islands」を目指します。
Nordisk Village Goto Islandsに到着
デンマーク語で「安らかで居心地の良い」を意味する 「Hygge (ヒュッゲ)」。
そんな ”Hygge” な空間が体験できる「Nordisk Village Goto Islands」は、日本でも人気のある北欧のアウトドアグッズブランドのNordisk(ノルディスク)が提案する大自然の中のグランピング施設です。
福江空港から、タクシーや送迎車で30分ほどの場所の小さな農村、富江町田尾地区にある「Nordisk Village Goto Islands」は、海岸からもほど近いという好立地なので、福江島の名所を巡り、大自然の中でのひとときを満喫する休日にぴったりです。
2001年度に廃校になった旧田尾小学校跡地に作られました。
もともと校庭だった場所に、ノルディスクを代表するテント合計10棟が配置され、リノベーションされた校舎は、フロントやレストラン、客室として使われています。
全面的に改装されているものの、窓や扉、廊下の床板などの一部はそのままの造りで残され、どこか懐かしく、ホッとする雰囲気が漂っています。
大自然の中で快適な滞在を
旧校舎内の宿泊施設、もしくは24平方メートルという広々とした「ヴァナへイム」、もしくは、モンゴルのゲルのような形がかわいらしい「アスガルド」というテントに宿泊します。
テント内は、白を基調としたスカンジナビア・デザインで統一され、無駄のないオシャレな雰囲気。
ふかふかで寝心地が良いベッドはもちろんのこと、ソファやローテーブルも用意されているので、くつろぎながら、テントの中で思い思いの時間を過ごせます。
冷蔵庫やポット、スピーカーなどの設備や備品も用意されていて、まるでホテルに滞在しているかのよう。キャンプ初心者にも安心な環境が特徴です。
五島の食の恵を満喫
食事は自炊、もしくは校舎内にあるレストラン「TAOFLAT KITCHEN」で行います。
自然が豊かな五島はまさに食材の宝庫!
五島産の新鮮な野菜や魚介類、五島牛など、五島の恵みである食材を最大限に生かした料理の数々を堪能できるのも、醍醐味のひとつですね!
周辺地域にある見所を紹介
1879年に建てられた『堂崎天主堂』は、江戸時代から続いたキリスト教禁教令が廃止された後に、五島列島で初めて建てられた聖堂です。
1974年には、「堂崎教会」として長崎県指定有形文化財に指定されました。現在は、堂崎天主堂キリシタン資料館として使われており、赤レンガ造りの趣のある 美しい景観を求めて多くの観光客が訪れます。
五島列島を代表するビーチといえば、『高浜海水浴場』。
コバルトブルーに広がる海と、キラキラと白く輝く砂浜は息を飲むほど美しく、新観光百選、日本の渚百選、日本の道百選、日本の水浴場88選にも選ばれています。
海水浴やマリンアクティビティはもちろんのこと、魚藍観音展望台から見渡す景色や絶景を望むドライブもオススメです。
福江島の南にある小さな港町、富江にある築80年の古い民家をリノベーションして作られた『さんごさん』は、町の小さな図書館です。
大学教授や漫画家から、五島のバスガイドさんなど、さまざまな人の「オススメの3冊」が収蔵されています。
本を読んだり、併設されているコーヒースタンドのコーヒーを飲みながら、ゆっくり過ごす島ならではのひととき。
まるで、都会でのせわしない毎日で見失いがちになる「自分らしさ」を思い出させてくれるような、ほっこりとした時間が流れていきます。
心も体もリフレッシュする休日
いかがでしたか?
「Nordisk Village Goto Islands」が提供する五島列島の大自然と一体となる体験は、まさに「そこでしかできない体験」。五島列島らしい、安らかで居心地の良い休日で、疲れた心と身体を癒やしてみませんか?
定期便の少ない地方空港へも、時間に縛られず、快適な移動をお届けするSKY TREKならではの、贅沢な旅のかたち。
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